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2015年4月10日 (金)

足柄道を辿る(27)

B15040901

本殿から、足柄道を挟んだ、
古道の向こう側に、小堂が建っている。
否、足柄道が足柄明神社の境域のど真ん中を、
突っ切っていると表現したほうが相応しいだろう。
この足柄明神社で、一番興味深い場所だ。
奥大道(奥州街道)が、平泉の中尊寺の中心を貫く様に、
通っている例もあるように、古道と宗教施設の関係性には、
切っても切れないものがある。
道を護るに、必須の装置と謂ってもよいから、
究極の方法が取られるわけだ。
B15040902
「本地堂」とは、なんとも中世的な、
好ましい呼び方が残る「観音堂」である。
「坂の神」足柄明神の「本地仏」は「聖観世音菩薩」だった。
堂そのものは、そう古くはなさそうだが、
末枯れ様が、実にいい。
B15040903
雨ざらしの堂内。
扉の奥に「聖観音像」が安置されているのだろうか。
(捨身 Canon G1X)

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