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2015年4月29日 (水)

五日市宿の市神石(3)

B15042801

五日市宿裏の路地を辿る。
今まで探索した、各地の宿がそうであったように、
宿裏の風情は、概して好ましいものだ。
いい感じの民家の前を過ぎた。
B15042802
五日市の市庭成立の経緯は、よく判らない。
文献上の初出は、天正二年(1574)付、北条氏照書状と云われる。
少なくとも、中世世界後期の戦国期までは遡れるわけだ。
小田原北条氏は、領国内の街道と宿市庭の振興に熱心だった。
彼らの治世、五代百年の間に、整備された関東のインフラは、
ほぼそのまま、徳川政権下へ受け継がれ、大いに役立って居る。
「市神石」の起源も、その頃に求めていいだろう。
市庭を立てる際の「市の祀り」は、おそらく、
山伏たちが中心となって、行われたのではないか。
B15042803
鬱蒼とした社叢林と立派な鳥居が観えてきた。
B15042804
「阿伎留神社」(あきる)である。
(捨身 Canon G1X)

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