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2015年5月28日 (木)

小野路宿にて(1)

B15051805

寓居近くの多摩丘陵に、こんな宿跡が隠れていた。
「小野路宿」と云う。
町田市側の、谷戸の最深部で、
うっかり見落としてしまうような場所だ。
しかも、上掲図の如く、五本もの古道が交わる、
「古道ジャンクション」を呈して居る。
早速、探索してみることにした。
B15052301
多摩センター駅前から、一時間に一本、宿の中を通る、
路線バスが出ており、ものの十五分程度で着く。
宿の北側入り口(上掲図右端)のバス停で降りると、
傍らに、大きな銀杏の木が結界を示すように立っていた。
B15052701
現在は「四つ辻」になっているが、右手(北側)の、
多摩センター方面より来るバス通りは、新しい道のようだ。
上掲図に「八王子道」と「府中道」とあるのが古道で、
手前(東側の舗装道)と向こう側(西側の小径)の「追分け道」が、
其々に相当する。
B15052702
「八王子道」側から観たところ。
向こう側の「府中道」が「小野路宿」のメインストリートで、
ちゃんと、お約束通り、クランク(筋替え)が残っていた。
B15052703
さて、南側へ進み、宿の中へ入って往こう。
入り口のこの部分だけ、幅員が窄まった儘で、
通り抜ける車がすれ違えず、難渋しているみたいだが、
これが本来の道幅なわけだ。
(捨身 Canon G1X)

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