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2015年5月17日 (日)

五日市宿の市神石(21)

B15051601

もとの主尾根上の分岐に戻る。
実は、此処が一番、山城らしい遺構ではないかと想う。
左手が登ってきた大手道、
手前が今し方観た出丸(二曲輪)への尾根道、
右手が本丸(主郭)へ至る道だ。
正面に立ちはだかるのは、本丸直下の土塁だろう。
本丸へ至る道は、この後、左へ屈曲し、あの土塁上を進む。
B15051602
分岐を把握するために、土塁へ上がってみた。
右側から登ってくる大手道が、この土塁にぶつかって、
左手へ、直角に曲がっているのが判るだろう。
そして左側、尾根上の分岐を経て、再び屈曲、土塁上を往く。
つまり、山城の構造から謂えば、典型的な、
「枡形虎口」(ますがたこぐち=出入道をクランクさせた城門)
を呈するわけだ。
B15051603
土塁の上は、ご覧の通り、小さな平場になっており、
本丸に連なる「曲輪」の一つを形成している。
B15051604
さらに上へ。いよいよ本丸に向かう。
ここも「虎口」になっているが、土塁の代わりに、
それらしい「石積み」があった。
もとより、勝手な「再現」か。困ったもんだ。
(捨身 Canon G1X)

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