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2015年5月23日 (土)

五日市宿の市神石(27)

B15052201

やや坂を上ったところが「光厳寺」の門前だ。
門前には六地蔵が並ぶ。
南北朝期の建武年間(1334~38)に足利尊氏が開いた、
臨済宗の禅寺である。
どうして、こんな山中にと想うが、寺伝に拠れば、
尊氏の意を受けて、僧籍に在った北朝の弥仁親王、
(いやひと=後光厳天皇)が匿われていたからと云う。
そんな事情からか、寺格も高いようだ。
隣地の三嶋社と同様、「城山」麓の斜面を「段切り」した、
敷地に建てられており、この辺り一帯が、山城の「根小屋」
(城主の日常の居所)だった可能性もある。
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山寺ながら、端正な境内だ。
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さりげなく、中世の五輪塔が座って居たりする。
B15052204
寺の横に「山城」へ至る、もう一つの登山口があった。
頂上直下に、難所の岩場が待っているほうだ。
かつて、山伏が修行に使った道なのだろうか。
……………………………………………………………………
さて、ひとまず、五日市宿の稿を終える。
暫時休息を頂き、次の探索へ備えるとしよう。
(捨身 Canon G1X)
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