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2015年6月13日 (土)

小野路宿にて(17)

B15061201

中世世界の、切通し道の掘り込みの深さは、
こんな程度でなかったか。
かなり高い崖になっていることが多い。
従って、この切通し道が開削されたのは、
最近のことだろうと想う。
B15061202
切通しを出ると、辻に出逢う。
右側の路肩に道祖神が祀られていた。
掘り込まれているので、崖上になっているが、
もとより昔は、路面と同じ高さであったはずだ。
B15061203
廻りの崖上から、やや引いて、辻を観下ろしたところ。
手前にも、道(右手へ登る坂)が通じるが、
どうも、クランク(筋替え)臭い。
B15061204
道祖神をアップで観る。
所謂「文字道祖神塔」で、登って確認は出来なかったが、
近代のもののようだ。元は自然石だったかもしれぬ。
右側に、五輪塔の「水輪」(球形)と、
「風輪」(半球=上掲では上下逆になっている)らしき、
残欠が積まれていた。残念ながら、これだけで、中世のものと、
判別することは出来ない。この路傍の五輪塔残欠をもって、
「この道が鎌倉道である」と判断するのは、無理筋だろう。
全く別に、根拠を示して往く必要がある。
(捨身 Canon G1X)

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