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2015年8月31日 (月)

伊豆の国にて(16)

B15083001

「守山」(もりやま)の麓までやって来た。
ちょうど午後の暑い時間である。
この「モリヤマ」と云う名称だが、山形の荘内地方で知られる、
「モリヤマ信仰」との関連を最近気付かされた。
死者の霊は高山へ集まることになって居るが、
その途中、一時休む場所を「モリヤマ」と呼ぶのだそうだ。
だとすれば、この信仰は東北に止まらず、
伊豆を含む各地に分布していた可能性がある。
当地の「守山」は、周囲の山々から、
ポツンと独立した小丘で、結構目立つ。
古代まで遡る祭祀の庭であったかもしれず、
冬至の日没位置も気になるところだ。
B15083002
願成就院の参道を進む。
「守山」の懐に、御堂の屋根が観えてきたようだ。
しかし、暑い…
B15083003
やがて南北を貫く、中世世界の「下田街道」を跨ぐ。
上掲は北側、三嶋方向だ。
B15083004
此方は、南側の下田方向。
参道と交わる角に、江戸前期の承応四年(1655)銘を持つ、
阿弥陀三尊の種子を刻んだ板碑が立てられていた。
(捨身 Canon EOS M3)

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