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2015年8月17日 (月)

伊豆の国にて(2)

B15081601

今回の主な探索場所を示す(上掲)
まず、韮山駅を挟んで、東側(図右上側)の韮山城址、江川家住宅、
そして、西側(図左下側)の願成就院、北条氏邸跡、
伝堀越御所跡である。
中央やや左を上下に走る国道136号線は、
ほぼかつての「下田街道」に沿い、そのまま北上(上方)すると、
箱根を下って来た東海道と直交するわけだ。
B15081602
さて、駅を出発して、韮山城方向へ向かった。
一面の水田の中を只管歩行する。
左手に観えるビニールハウスは特産のイチゴ畑だ。
その向こうの低い尾根が、韮山城址だろう。
B15081603
ズームアップしてみた。
尾根上に平場が認められ、主郭跡のようだ。
此方からもよく観えるが、
もとより、彼方からだと、もっとよく観えるだろう。
後程登って、抜群の眺望条件を確認してみよう。
今、住宅が建って居る直下の麓には、
城主や家臣団の居館が建ち並んで居たと想われる。
手前の水田は、元は低湿地で、
城を守る水壕の役割を果していたのかもしれない。
既に、此処から望むだけで、
中世山城の理想的な形態が掴めるのが素晴らしい。
山城探索には、お薦めの城址と謂える。
B15081604
途中、水田の真ん中で、頼朝の流刑地跡と云われる、
「蛭ヶ島」(ひるがしま)の前を通った。史蹟公園になっているが、
伝承自体が江戸期を下るので、信憑性は低い。
今回の主目的より一寸外れるから、一瞥のみで過ぎる。
(捨身 Canon EOS M3)

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