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2015年9月22日 (火)

鎌倉 二つの谷戸へ(3)

B15092101

「岐れ路」の信号を過ぎると、小さな橋を渡る。
「関所橋」と呼ぶ。戦国期、鎌倉を領した小田原北条氏が、
この辺りに関所を設けた名残りである。
荏柄天神社の修繕維持に充てるため、
旅人から「関銭」を徴収していたのだ。
当時の鎌倉府内では、六浦津へ至る道が、
最も往来が多かったのであろう。
「筋替え」の痕跡も、関所に伴うものと考えてよい。
B15092102
暫く進むと「関取場跡」(関所跡)を示す、案内板が現れる。
B15092103
その裏手に、江戸期の庚申塔が隠れていた。
「青面金剛」(しょうめんこんごう)の文字を刻む。
つまり此処は、かつて「辻」であった可能性が高いわけだ。
B15092104
カメラを引いてみる。
細くて、極めて目立たない路地だが、
それらしい「岐れ路」が続いているではないか。
この道を辿ることにしよう。
(捨身 Canon EOS M3)

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