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2015年10月20日 (火)

伊豆の国にて…つけたりとして(8)

B15101901

舞台右袖に、あらためて座を定めた、
「頭屋」「翁大夫」「千代」の面々。
出番を待つのみだ。
B15101902
一方「黒式尉」は、舞台中央に「片膝立」(かたひざたて)で座る。
今でも用いられる、能狂言の「控え」の姿勢だが、
中世世界では、女性をはじめ、よくとられた座法である。
ついでながら、筆者は、中世人をイメージさせる、
典型的な仕草として、好ましく想って居る。
気のせいか、彼の面立ちも、中世人っぽく観えてきた。
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ここで「能管」と小鼓が鳴る。
B15101904
「千代」の舞が始まった。
「君の千歳を経んことを、天津乙女の羽衣や、
 鳴るは滝の水、鳴るは滝の水、日照るとも絶えずとうたり…」
有名な「延年」の詞だ。
少年の声は、神がかりに相応しく、甲高く響き渡る。
(捨身 Canon EOS M3)

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