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2016年1月16日 (土)

神田万世橋界隈(4)

B16011004

旧万世橋駅下の高架橋は、創建当時(明治45=1912)の、
赤レンガアーチを残している。
最近、駅跡の遺構を整備して、ショッピングモールが開店した。
上掲は「昌平橋」側より「万世橋」方向を見通したところ。
因みに初代駅舎は、東京駅と同じ辰野金吾の設計だった。
B16011501
明治末から大正期にかけて、
万世橋駅前は、帝都東京屈指の繁華な場所だったようだ。
朧げながら、その賑わいの記憶を父親が話したことがある。
ある意味、良き時代だったのか。
しかし、辰野金吾の瀟洒な赤レンガ駅舎は、
大震災(大正十二=1923)で焼失した。
再建は成ったが、中央線の東京駅延伸などで、
駅前は衰退、戦時中の昭和十八年(1943)廃止に至る。
B16011003
大正十四年(1925)頃の万世橋駅前を撮ったものだ。
広重の「筋違内八ッ小路」とほぼ似たような構図を取る。
奥のガードは「昌平橋」、右手に二代目駅舎とホーム、
左上方遙かに、お茶の水の白い「聖橋」が観える。
手前に立つ銅像は、有名な「広瀬中佐と杉野兵曹長」だが、
敗戦直後に撤去されとたと云う。
(捨身 Canon M3)

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