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2017年1月の記事

2017年1月10日 (火)

七十一番職人歌合を観る(37)

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昨年末に、秩父夜祭りの「屋台」(曳山)を観てから、
「曳山祭り」を支えた人々のことを考えている。
大がかりで、しかも贅を尽くした曳山を造り、
維持するには、各分野の多数の職人たちと、
資金面で援ける商人たちの存在が欠かせない。
中世世界後期より、各地で発展した「曳山祭り」は、
勝れて、都市的な場を象徴するものと謂っていいだろう。
もとより「曳山」は「山車」とも云うから、
「車」(くるま=車輪)付きの木造大型構造物であり、
番匠はじめ、木工に携わる職人たちの中でも、
「車作り」(くるまつくり)と呼ばれる、
専門の職人の技術が必要になる。
牛車や、荷車の車輪を作るのが、彼らの主な仕事だが、
やがて、祗園御霊会などの「曳山」の車輪も、
手掛けるようになったのであろうか。
七十一番職人歌合では、五番に、
侍烏帽子と小袖に袴、木槌と鑿を持って、
車輪の分割した外周の部品を作る姿だ。
手前に、出来上がった車輪と、
「輻」(や=スポーク状を形成する部品)が観える。
添えられた台詞は、
…枇榔(びろう)の輪とて、よくつくれとおほせ候…
~枇榔毛の車(枇榔の葉で覆った高級な牛車)
 ということで、入念に作れとの御下命でございます~

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2017年1月 1日 (日)

御慶千秋万歳…

B17010101

Eテレ 新春能「西行桜」より
本年も、拙ブログを御贔屓下されば幸いです。
                                 Kansuke 拝
(捨身 FujiFilm XQ1)

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